放射線部

PHILIPS社製MRI(核磁気共鳴画像)装置Prodiva 1.5T

PHILIPS社製の新型のMRI装置を導入しました。
新しい画像圧縮技術により、撮像時間の短縮が可能となり患者様に乗せるコイルの軽量化により負担の軽減ができます。
MRIは、磁力を使って体の色々な断面を撮像します。CTと違い放射線を使用しませんので被ばくはありません。
また、造影剤を使用せずに血流情報を得られますので、全身の血管が撮像できます。
心臓の撮像も可能な機種であるため、心臓の栄養する血管である冠動脈の撮像やGd造影剤を使用し心筋の虚血診断も行うことができます。

GE社製64列CT装置 Revolution EVO

従来心臓を栄養する血管である冠動脈の撮影にはカテーテル検査が主流でしたが、一度に多くの断面画像を撮影できるCT装置が登場した事によって冠動脈の撮影が可能になりました。
当院では、開院より64列CTにて冠動脈の撮影を行っています。当日に受診して頂き、当日中に撮影と結果説明を行っています。